袴田事件 真犯人 は長女なの？

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あなたは、袴田事件ってご存知ですか？

静岡県で1966年に発生した強盗殺人放火事件です。

その事件の犯人とされ、死刑判決の下った袴田（はかまだ）巌さんが、

冤罪を訴え、2014年3月27日に死刑、拘置の執行停止と、

再審が決定した事件です。

1966年6月30日に「有限会社王こがね味噌橋本藤作商店」

（1972年から、株式会社富士見物産）の専務自宅が

放火され、専務（41）、妻（38）、次女（17）、長男（14）の焼死体が発見され、

唯一、別棟に寝ていた長女だけが生き残った。

その後、「こがね味噌」の従業員の袴田さん宅から微量の血痕が付着した

パジャマが発見され、強盗殺人、放火、窃盗容疑で逮捕される。

強硬に犯行を否認していたものの、一転自白し起訴された。

裁判が始まると、再度無実を主張するも死刑が確定。

2011年に証拠とされた数品の再鑑定が決定。そして2今回、014年3月に

東京拘置所から釈放された。

45年にわたる拘留はギネス記録だそう。

証拠の衣類が袴田さんのものか不明という事と、当時の

取り調べに問題があったのではという疑惑などが今回の釈放の概略。

世界的にも再審の少ない日本ですから、かなり信ぴょう性の高いレベルで

袴田さんが犯人ではないという結論に達したのでしょうね。

もっと詳しい事件詳細はウィキペディアで→http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A2%B4%E7%94%B0%E4%BA%8B%E4%BB%B6

では、真犯人は誰なのか？？

唯一生き残った長女が真犯人なのか？

家族との不仲や、事件当夜の不可解な証言などがその理由のようですが。

アメリカだと、子供が殺されて絶望の表情をインタビューアーの前で

演じている両親が犯人だったなんてことも良くありますよね。

しかし、失われた48年間はあまりにも長いですね・・



【追記】
29日夕方のニュースで、上記の長女はすでに亡くなっているとの事。
真実は闇の中ですね・・

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